シロアリの発生原因って何なの?3つの原因と対策を解説します

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シロアリは、住居に大きな被害をもたらします。
シロアリの多くは温かく湿った環境を好むため、そうした環境を生み出す原因を取り除けば、シロアリが発生するリスクを抑えることができます。

今回は、シロアリの発生原因について解説します。
住居をシロアリから守るためには、シロアリの発生原因を理解して、その原因を極力排除することが大切です。

シロアリの発生原因

シロアリなどの生き物は、食料と生息しやすい環境があると発生リスクが大幅に高まります。
シロアリの多くは温かく湿った場所を好み、木材やダンボールを食料とします。
シロアリを防ぐためには、それらの要因を排除することが大切です。

湿度が高い場所に発生しやすい

日本のシロアリ被害のほとんどは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類が原因で発生しています。
それらのシロアリは「土壌性シロアリ」に分類され、湿気のある温かい場所を好みます。
そのため、湿気を溜めないようにすれば、シロアリ被害の多くを予防することができます。

洗面所や浴室の付近は要注意

湿気のある場所といえば、洗面所・浴室・台所などの水回りです。
これらの場所にはシロアリが発生しやすいため、注意が必要です。
浴室は温度も高く、シロアリが特に好む環境です。

水漏れが発生していると、シロアリ被害のリスクが大きく高まります。
水道管からの水漏れだけでなく、浴室のタイルのひび割れもシロアリの主要な発生原因のひとつです。
また、浴室の換気扇を常に回しておくなど、湿気を溜めない工夫をするのも有効です。

床下の換気が重要

居住スペースを広く確保するために、近年の住居は床下が狭くなっています。
その結果、昔に比べると通気性が悪化しており、床下に湿気が溜まりやすい住居が多いです。

シロアリの侵入経路は、多くの場合床下の地面です。
床下に湿気を溜めないことは、シロアリの被害を防ぐうえでとても重要です。
シロアリを防ぐために、床下の換気扇を設置するケースもあります。

床下の換気口を荷物などで塞いでいる住居は、シロアリの発生リスクが高まります。
シロアリの発生を防ぐために、家の周囲をいちどチェックしてみましょう。

木材やダンボールはシロアリの好物

シロアリは主に木材を食料にしています。
また、ダンボールもシロアリの好物です。

庭に木材やダンボールなどを放置していると、シロアリを引き寄せる原因になってしまいます。
木材やダンボールは、できる限り家の周囲から取り除くことをおすすめします。

庭のガーデニングなどで使用している木材も、シロアリ被害の原因になります。
特に地面に埋めた枕木などの木材は湿気を多く含んでおり、シロアリの大好物です。
また、庭に設置したウッドデッキもシロアリの主要な発生原因です。

それらの木材には、定期的に防アリ剤を使用するなどの対策が必要です。
また、プラスチックや人工材などのシロアリに強い素材を使用したものを選ぶのもおすすめです。

古い建物が多い地域は要注意

シロアリは地面を移動するほか、春や夏に羽アリを発生させて周囲に広がります。
近隣にシロアリの生息地があれば、住居に被害が発生するリスクは大きく高まります。

古い住居が多い地域はシロアリが発生するリスクが高い

古い木造建築が多い地域は、シロアリが発生している住居も多いため、シロアリ被害が起こるリスクが高めです。
そうした地域に家を建築する場合は、シロアリ対策を特に厳重に行う必要があります。

また、周囲の家屋に迷惑をかけないためにも、自分の住居のシロアリ対策は重要です。

中古住宅を購入する際は床下などをチェック

古い住居が多い地域の中古住宅を購入する場合は、シロアリに特に注意しましょう。
外観だけでなく、床下・屋根裏・浴室・トイレなどのシロアリが発生しやすい場所をしっかりとチェックすることが重要です。

壁などに土が筋状についたものは、シロアリの侵入経路である「蟻道」と呼ばれるものです。
蟻道がある物件は、シロアリの被害を受けている可能性が高いです。
また、シロアリ駆除をした形跡があっても、既に薬剤の効果が切れている場合があります。

シロアリが発生しやすい場所は?

シロアリが発生しやすい場所として、以下のような場所が挙げられます。

  • 床下
  • 天井裏
  • 浴室や台所などの水回り
  • 玄関
  • ベランダ
  • 庭木や植木
  • ウッドデッキ

シロアリの侵入経路は地下が多いですが、羽アリの飛来による侵入も起こります。
そのため、ベランダの木材にも注意が必要です。

また、玄関に使用されている木材は地面に近い位置にあり、シロアリの被害を受ける場合があります。
さらに、庭の植木がシロアリに狙われて、そこから住居に被害が拡大する場合があります。

以上のような場所はシロアリが発生しやすいため、日頃から注意しましょう。

シロアリの被害を防ぐためには?

シロアリの被害を防ぐためには、シロアリの侵入経路を塞ぐことや、発生原因を取り除くことが重要です。

建物の損傷を修復する

シロアリの繁殖を防ぐために、建物の損傷はできるだけ早く修復する必要があります。

ひび割れを修復してシロアリの侵入を防ぐ

コンクリートのひび割れは、外部からのシロアリの侵入を容易にします。
建物をチェックして、基礎や土台にひび割れがないか確認しましょう。
また、結露している場所はないか、建材に傷みがないかもチェックしましょう。

家の傷んだ場所の修復は、湿気によるカビの繁殖などを防ぐことにもつながります。
家を長持ちさせて快適に暮らすためにも、建物の修復は重要です。

水回りは特に注意

シロアリは湿気を好むため、水回りには特に注意が必要です。
浴室のタイルのひび割れ、トイレや台所の水漏れなどは、できるだけ早めに修理する必要があります。
放置しておくと、湿気が溜まってシロアリが発生する原因になります。

雨漏りもシロアリの原因になる

雨漏りが発生していると、建材に水気が染み込んでしまい、シロアリの原因になります。

シロアリ被害の多くを占めるヤマトシロアリは床下からの侵入が多いですが、雨漏りによって湿気が十分にあると、高い場所でも繁殖する恐れがあります。

また、温暖な地域に生息しているイエシロアリは、2階や屋根裏にも巣をつくります。
雨漏りがあると発生するリスクが大幅に高まるため、できるだけ早く修理することが大切です。

シロアリ駆除業者に予防処置を依頼する

シロアリの被害を確実に防ぎたい場合は、プロの業者に依頼するのが最も効果的です。

シロアリを予防する主な方法として、薬剤を使用する「バリア工法」があります。
バリア工法は、薬剤を土壌や建材に散布し、薬剤のバリアを張ることでシロアリを防ぐ方法です。
シロアリの侵入経路のほとんどは床下であり、そうした処置をすることでシロアリ被害のリスクを大きく低下させることができます。

なお、薬剤が効果を発揮する期間は5年程度です。
シロアリを確実に防ぎたい場合は、5年おきに業者に予防処置を依頼するようにしましょう。

さいごに

シロアリが発生すると、住居の寿命が大幅に短くなります。
また、駆除するのにも費用が必要です。

シロアリは、発生原因を極力排除して、発生を未然に防ぐことが重要です。
今回の記事を参考にして、住居の周囲や水回りなどをチェックしてみてください。
確実にシロアリ被害を防ぎたい場合は、プロの業者に依頼することをおすすめします。

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